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遠野物語「オシラサマ」編

オシラサマ<遠野物語69>
娘が馬と夫婦になったのを知った父は馬を殺してしまう。娘は哀しみ馬にすがっていると、父は馬の首を切り落としてしまった。たちまち娘は馬の首に乗って天に去り、この時からオシラ神が生まれた。
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「此書を外国に在る人々に呈す」…の扉をあけると、聞いた事も無い様々な物語が収められている遠野物語ですが、気になったのはこのオシラサマ。

オシラサマという響きも、物語の内容も不思議な感じがします。
本には女性の頭と馬の頭の一対の人形に着物を着せた写真が載っていて、まるで魂が宿ったみたいで、凝視出来ませんでした。

遠野の伝承園で、「オシラサマへはコチラから」の看板を見た時、忘れたつもりだったのに、行かなきゃいけない縁だと思い、オシラサマのお堂へ向かいました。
お堂の中には大きい一対のオシラサマと、壁四面に上から下までびっしり小さいオシラサマ(千体)が。
オリエンタルな色彩の布が掛けられていて布には文字が書かれている。
最初は暗くてその文字が呪文に見えたのですが、よく見ると絵馬や七夕の短冊のように願い事が…。

「なぁ〜んだ」とほっとして、願い事を書いて着布を体験(笑)

※オシラサマは農業、馬、養蚕の神だけでなく、眼の神として女性の病を祷る神、また子供の神としても信仰を寄せているそうです。




因に伝承園はこんなところ(笑)
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日本昔話みたいな感じの建物が16ほど建っています。
オシラサマのお堂(御蚕神堂)は一番奥のひっそりとしたところにあります。
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by hinabitanabihi | 2010-08-09 21:42 | 風景
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