ひなびたびなひ

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あいさつの街


「こんにちは」

ちょうどこの写真を撮っているとき、後ろから元気に声を掛けられた。


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振り向くと体操着姿の男子中学生がわたしを見て会釈した。
自転車に乗った少年は、長く続く坂道を元気に延々と立ち漕ぎして過ぎて行った。





引っ越してきて最初に躊躇したのが「あいさつ」だった。

見ず知らずの人に目を見て「こんにちは」と言われた時、なんとも言えない感じがした。
ずいぶんと久しくそういった人付き合いはしてこなかったからだ。

さらっと挨拶するひともいれば、並んでしばらく話しながら歩いたりすることもあった。
それは子どもだけでなく、大人も同様だ。

屈託のない瞳のおばあさんと歩きながら世間話したりするのは懐かしい感じだ。
純粋にわたしの事を尋ねてきたり、自身の話しをしたり、、、。
個人情報とか、そういうの大丈夫かな?とか思えて最初はどきどきしたけれど
お互いのはなしをするうちに縮まる距離に安堵感をおぼえる。

もし、何か悪いことを考えている人がいたとしても、こんなに純粋な行為には心があればくじけて
しまうだろうな・・・と、思う。
そうあってほしいと思う。

「あいさつのことばで人のこころひらく」
近所に色あせた標語看板があり、はじめはこの廃れた時代遅れな感じが好きではなかった。
でも、それは通るたびに目に入り、いまでもその役割を担っているとわかる。
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by hinabitanabihi | 2010-05-15 21:34 | 日々
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のんびり生活


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