婦人の家
昼下がり、気温はどんどん上昇中。
もともとは駅舎だった建物。
最近はどんどんこういった年代のものが取り壊されてしまい、悲しい限りだ。
確かに、状態も良くない。
雪国であることも追い打ちをかけているだろう。どれが正しい垂直かもわからなくなっているし…。
引っ越してきたばかりの時、もうひとつ、気に入っていた建物があった。
二階が五面体の出窓になっていて、なかなか凝った造りだったと思う。
でも、カメラを片手に訪ねたその目の前で、解体工事が始まった…それはショック!だった。
結局まぼろしの建築物になってしまった。
実はこの長屋も気に入っているのだが、4割が窓が抜けて荒れた状態。(冬の写真ですみません;汗)
気に入ってる理由はロケーションにもあって、この建物の裏はこんな風に抜けていて、リノベ出来るものならカフェとか、本屋さんとか、ギャラリーなんていいだろうなぁ〜と、通るたびにイメージは膨らむ。
(正面の黒い2階建ての手前に見きれているのが実は建物の裏面なのです)
こちらも実は元鉄道の駅舎(先ほどの隣の駅)。材木屋さんが買い取って?再現したものらしい。
さぞかし手間と予算のかかる作業だったと思うけれど、個人単位でも守るしかないというのが現状。
気候の問題も絡んでくるので維持も簡単ではないですね。
でも、こういう建物がしっくりくる街だと思うんですよね…。(個人の意見だけど)
by hinabitanabihi
| 2010-06-08 20:23
| 風景